
ここにきて、今まで購入していなかったバンガードのETFの購入を検討しています。

ほう。

具体的にはVIG,VHTはほぼ確定。VDCは検討中という状況です。元々ビザ、マスターカード、マイクロソフト、QQQ、VGTなどのハイテクグロース株、ETFを中心に購入していたのですが。今回のコロナショックで個別株からETFの割合を上げようと思い、ハイテク以外も購入していこうと思いました。

しかし数あるETFからなぜVIG、VHTなんじゃ?

元々存在は知っていたのですがグロースと言えばハイテク。ハイテクと言えばGAFAというイメージがありまして、それ以外は個別株などをちょこちょこ購入する程度でした。調べていくうちに、ヘルスケア、生活必需品なども十分リターンが高いことがわかってきました。

シーゲル教授じゃな。

ええ、ただシーゲル教授の理論は時代が少し前のような気がしていまして。今回QQQがVOO、VTIよりも暴落しなかったようにハイテクはもはや生活必需品になったのだと思っています。ハイテク中心は今まで通りで、サテライト的な位置付けでほかのETFを増やしていくつもりです。


ヘルスケア、生活必需品、という分野に注目してみました。さらに従来VOO,VTI,VGT,VUGでお世話になっているバンガード社に絞って検討することにしました。

こちらの方のブログがとても参考になりました。記事内で出てくる図の通り、ヘルスケア、生活必需品はリスクが低くリターンが高いのが特徴です。


金融セクターも上位なのですがリスクが大きくボラティリティも大きいので、対象外としました。従来VGTを所有していましたので、単純にVHT、VDCの追加が良いのではと思った次第です。

では、VIGはなぜじゃ?

VIG構成銘柄を見て気に入りました。過去10年増配をしている企業ということでスクリーニングをしているようですが、最近ビザが入り、来年にはマスターカードが入る予定とのこと。アップルもそのうち入るでしょう。グーグル、フェイスブック、バークシャーなどは無配なので入りません。JNJ、PGが両方入っているところが特に気に入っています。VYMも両方入っているのですが、高配当ということは成熟している企業が多いことと。高配当ということは、強制的に利確をされていることなので、高配当ではなく、増配(企業の収益量がUPしている)ことを重視しました。

VUGは総資産のとおり海外では人気です。

VIG=PG、JNJ、WMTなども抑えている。MCDも含む。(来年はMAが追加)
VHT=JNJ+医薬品、バイオなどヘルスケア
VDC=PG、KO、PEPなど生活必需品
個人的にはタバコ銘柄は右肩下がりの業界だと思っていますので、その意味でVDCはやめておこうと思っています。
また追加比較で、VGT、VYM、VTI、VOOなどの評も追加します。



VYMの構成銘柄はとても好きなのですが、高配当銘柄はインデックスにトータルリターンで負けるのは歴史が証明していますので対象外としました(将来買うかもですが)。構成銘柄数が多く分散力も魅力的です。

VDCは上記に記載の通りタバコ銘柄が気になるのと、本来は2019年のような強気相場で購入をして暴落に備えるべきものであり暴落中のいま購入する意味はあまりないのかな?と思い見送ることとします。VDCの構成銘柄が100未満ということで分散力も低いと考えました。
<結論>
【従来保有のETF】
・楽天VTI、eMAXIS S&P500、SBI VOO の王道インデックス
・VGT、VUG、QQQのハイテクグロースETF
【今後追加するETF】
・VIG(連続増配10年以上のETF)※ハイテク以外も広く補完
・VHT(ヘルスケアETF)※ハイテク以外のセクターETF
理想のポートフォリオはまた今後考えていこう。
まずここまで調査、決断するのに時間を要したので一旦これでOK。
余力がないので、現在保有している個別株が上昇したら少しずつETFにリバランスしていこうと思います。

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